経審の加点対象について
令和5年4月より、建設業経理士がいることによる評点の加点のためには、資格取得後5年毎に講習が求められるようになります。
資格取得後5年が経つ方は、令和5年以降も経審で加点対象となるためには、来年には講習を受ける必要があります。
頻繁に変化する会計基準に対応するための制度となっています。
講習会のについては建設業振興基金のHPをご参照下さい。
また、令和3年4月より技士補制度が創設されました。
従来の技術検定は、学科試験と実地試験の両方に合格することで、技士となることができていましたが、今年の4月から、第一次検定と第二次検定に再編され、第一次検定のみ合格した場合には、技士補となることができるようになりました。
1級技士補は、経審での評点Pが4点アップします。
(※1級技士は5点アップなので1点しか変わりません。)
また、経審の評点アップだけでなく、1級技士補を工事現場に配置すれば、元請の管理技術者が複数現場を兼任することが可能になりました。これにより、若手の早期活躍と生産性の向上が期待されます。